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飲酒運転と法律飲酒運転で受ける罰
飲酒運転の罰についてまとめてみましたのでご参照ください。
行政上の責任
行政上のルールに基づいて、免許の停止・取り消しなどの
処罰をうけることになります。
減点される点数はこちらの表を参考にしてください。
基準値 | 違反点数 | 免許 | |
酒気帯び運転 | 呼気中アルコール濃度0.15 mg以上 | 6点 | 免許停止30日 |
呼気中アルコール濃度0.25 mg以上 | 13点 | 免許停止90日 | |
酒酔い運転 | 酒に酔った状態で運転が困難だと思われる状態 | 25点 | 免許取消 2年間免許取得できない |
危険運転致死傷罪 | 飲酒運転で人を死傷させた | 45点 | 免許取消 5年間免許取得できない |
刑事上の責任
道路交通法違反による罰金や業務上過失致死罪などによって
懲役などの刑罰を受けることになります。
基準値 | 刑罰 | |
酒気帯び運転 | 呼気中アルコール濃度0.15 mg以上 | 1年以下の懲役又は、30万円以下の罰金 |
呼気中アルコール濃度0.25 mg以上 | ||
酒酔い運転 | 酒に酔った状態で運転が困難だと思われる状態 | 3年以下の懲役又は、50万円以下の罰金 |
危険運転致死傷罪 | 飲酒運転で人を死傷させた | 怪我の場合→10年以下の懲役 死亡させた場合→1年以上15年以下の懲役 |
民事上の損害賠償責任
事故の加害者が被害者に負う民事上の責任のことです。
一般的には示談によって賠償額は決定されますが
示談がこじれれば、裁判で争うことにもなります。
自動車保険で補償されるのはこの民事上の賠償ですが
飲酒運転の際に補償される賠償は被害者のみであり、
通例は加害者は、自動車保険会社から補償を受けることは難しい
と考えてください。

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